ベトナムの全国人口9620万人、10年で+1000万人増―世界15位

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VIETJOベトナムニュースによると、ベトナム国勢調査指導部は11日、今年4月に始まった国勢調査の基本集計の結果を発表した。これによると、4月時点での全国の人口は9620万人(男性:4788万人、女性:4832万人)だった。東南アジアでは3位(1位:インドネシア、2位:フィリピン)、世界では15位につけている。

都市部人口は3300万人、農村部人口は6310万人となっており、全国の人口は2009年と比べて+1000万人増加した。但し、人口増加率は以前と比べると、若干低下している。

男女比(男性/女性)は99.1/100で、都市部が96.5/100、農村部が100.5/100となっている。

1平方キロメートルあたりの人口密度は、2009年の269人/km2から290人/km2に増加し、周辺諸国や世界の各国と比べても高い水準にある。ホーチミン市の人口密度は4363人/km2で、全国で最も高い。ハノイ市はそれに続く2位で、2398人となっている。

なお、全国の世帯数は2680万世帯で、2009年と比べて+440万世帯増加した。15歳以上人口の識字率は96%の高水準となっている。